断食体験
まさかの断食体験やりました
先日、舌先を思いっきり噛んでしまうという出来事がありました。すぐ治ると思って甘くみていたら、段々悪化して激痛のレベルとなり、まさかの事態となってしまいました。しゃべることもできない、食べることも出来ない状態となり、なんとかヨーグルトと水だけで4日間過ごしました。
結果、体重は一気に3Kg減りました(これはケガの功名でウェルカムなんですが)。4日も食べないと身体に悪いのではないかと思っていましたが、そんなことは全くなく、普通に生活するぶんには何の支障もありませんでした。空腹感も予想していたほど強いものではなく、痛みの方がまさっていたため無視できる程度でした。あんなに毎日食べていたのは何だったのだろうと思うほど身体には何の以上もなく、むしろ身体が軽くなって調子いいくらいでした。5日目になってやっとおかゆ程度は食べれるようになりましたが、摂取カロリーは通常の五分の一程度だったでしょう。
食べない方が身体にいいとか、寿命が延びるという説も聞いたことがありますが、あながち外れてはないのかもしれませんね。断食は専門家の指導の下でやりましょうと本には書かれてますが、水分とおかゆとヨーグルトなどを少量摂ってれば、素人でも充分やれるような気がしました。人にはおススメできませんが、、、。
人間の身体の不思議
今回の事態で感じたのは、人間の身体の不思議でした。カロリー摂取量を極端に減らしても、通常通りの生活を少なくとも5日は持続できることを自分の身体で証明できたことで人間の身体っていったいどうなっているのだろうと、改めて思いました。
以前、断食の本を読みかじったときに、すごく厳密に食事法が書かれていて、ぼくには断食は無理だなと思いこんだことがありましたが、今回の体験を通して、プチ断食程度ならもっと積極的に日常生活の中に取り入れてもいいのかもしれないと、自分の中で転換が起こりました。これから実験的に実生活の中に取り入れてみるのもありかなと思う今日この頃でした。