籠もる
“籠もる”ことのもう一つの側面
前回の日記では、コロナによる3年間のこもりがちな生活が、現在の不活性な状況を作り出していると言ったけど。今日は逆に、”こもる”ことには積極的な側面があることにも触れてみようと思う。
“積極的な、、、”とは?
イメージしやすいのは、昔の修行僧が山にこもり、寺院の御堂にこもって、集中的に祈りや禅定三昧の日々を送っている風景とか。外との様々な接触を断ち、雑念を離れ、特別な集中の時間を連続させることで、瞑想や祈りを純化させ、境地を高めてゆくという取り組みのことかな。
マイ宇宙にこもる
積極的な“こもる” 不活性な“こもる”
不活性なこもるは、自宅に閉じこもり、不安をまき散らすTVをただ漫然と眺め、いつの間にかその毒に侵されてプチ鬱になって、更にこもってしまい元気が出ない状態。
積極的なこもるは、意図的に外から入ってくる情報を一旦シャットアウトし、内側に入ってゆくことです。例えば、自宅で自室にこもり、自分と向き合って一日を過ごしてみたり、数時間だけでも自分の心と対話したり。本当はどうしたいのか、自分の気持ちをしっかり掴んだり。それをどう求めてゆけばいいのか手がかりを見つけたり。日常の中でそういう時間をつくることが始めの一歩になると思う。
積極的なこもるには、人の精神を高める作用があり、自分を大切にする上でも、そういう時間を持つことは必須じゃないかと思う。でも、特に現代社会においては、一日の中で、どれだけ自分と向き合っている時間があるのか、甚だ危ういですよね。
自分の部屋にこもってTVもつけずSNSもせず、ただただマイ宇宙に浸っていることってできるの?ほんの数分だけでもマイ宇宙に誰でも親しめるの?
自分って本当は何をしたかったんだ???
長くこれをやってきたけど、もともとはどこを目指してたんだろう?
ずっとがんばってきたつもりだったけど、実は周囲にふりまわされてただけだったんじゃ、、、(~_~;)。
目標は立てたけど、ずっと放置してても平気なのはどうして?
熱量が足りないのはどうしてだろう?
不足・未熟を悪いことだと決めつけて誰かを責めてなかっただろうか?
○・✕をつけずにそこから始めてみるのもありかもしれない。
不活性な状況を責めずに、それを受け入れて、そこからスタートするしかないのか。
この3年間、世界は思った以上に疲弊していたのかもしれない、、、。
やがて、世界が再び歩み始めたとき、、、
“こもっていた時間”が、かけがえのないときだったと思える日が来るといいな。
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