風の時代
風の時代とは？
スピ系の世界では、昨年”風の時代”という言葉がキャッチ―でしたね。
人が物質的な生き方から精神的な生き方にシフトしていく時代の到来というほどの意味らしいです。
でも、精神的な生き方って何だろう？
自分の内面を豊かにするということか？
そもそも人は「自分の内を見つめる」ということをしてこなかったし、人の心の中は、分かっているようでよく分からないブラックボックスのような代物だった、、、。
風の時代に入ったら、急に心の中が分かるようになったりするものなのか？どうもそこのところが曖昧で、風の時代の実態がスカスカな印象を受けてしまう。
そこで前々回の投稿において、”内側の声を聴く”という話をしたので、今日はその中身の話をしてみよう。
「内側の声を聴く」「内を見つめる」とは、自分の心の動きや思いを捉えるということ。
自分が何をどう感じ、どう思っているのか ―――。
それによって自分の判断と行動が生まれ、全ての現実が生まれてゆく。
しかし実際は、この心を掴むということは、なかなかに難しい。
内側の声を聴く
例えば、人から何かについて感想を聞かれたりしたとき、意外と答えられないということはないですか？
自分がそのとき何をどう思ったのか、よくよく考えてみると、曖昧な感じで、深く考えて行動したというよりも、無自覚に反応していただけかもしれない。
ヘタすると、一生条件反射のように自動回路で日々を過ごしているだけなのかもしれない、、、。
これだけ予測不可能な時代に生きてると、外側の出来事に振り回されやすいから、尚更自分がどう感じ、ホントはどう思って行動しているのか、掴んでおくことは、どうしても必要なことだと思う。
内を見つめることの核心
では内を見つめることの核心とは何だろう？
それは、自分は本当は何をしたいのか。
自分が本当に大切にしているものは何か。
そしてこれからの時間をかけて、どうしても果たさなければならないことは何なのか。
おそらく、そういうことなんだろう。
これらを見極め、それを人生の中心に据えることができれば、、、。
それは、どんなに世界が混乱していても振り回されることなく、スッキリと、たくましく、しなやかに、生きていける”風の時代”の到来といえるのだろう。
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