足底筋膜炎の改善
足底筋膜炎とは?
足底筋膜炎とは、足裏の指の付け根からかかとに向けて走っている筋膜と腱に炎症が起きて痛みが出ている症状のことです。
- 立っていると、少しづつ足裏が痛みだす
- 長時間歩き続けていると痛みが増す
- 激しいスポーツをしていると痛み出して、続けられなくなる
普段、ゆったり過ごしているときには、痛みが和らいでいて、あまり気にせず過ごせるが、歩いたり、激しいスポーツをしているときに痛みが出るため日常生活に支障をきたします。痛みが和らいでいるときと、激しい動きで痛み出すときとを繰り返しているのが足底腱膜炎の特徴です。主にかかとの近くに痛みが出やすいです。
整体揉々では、足裏の痛みに対して根本的な解決を目指しています。足裏の痛みでお悩みの方は、一度ご相談してみませんか。
足底筋膜炎の原因
足底筋膜炎は、身体を支えている足底筋膜に大きな負荷がかかることで炎症が起こり、発症します。立ち仕事のように、日々足底に負荷がかかり続け、疲労が蓄積されたり、足を使う激しいスポーツをする方に多く出る症状です。若いころは疲労の回復が早くて、症状が軽くて済んでいたという方も、年齢とともに症状が重くなってきたり、長期に渡って症状が長引く方もいらっしゃいます。
原因を更に解剖学的に深堀り
では、次に足裏に疲労が蓄積している状態を更に深掘りしていこうと思います。人は、歩いたり走ったりするときに、足の指を効果的に使って地面を蹴ってゆきます。足の指には関節が3つあります。それぞれの関節を動かしているのは、下記の3つの筋肉です。
長趾屈筋(一番先っぽの関節を曲げる筋肉)
短趾屈筋(2番目の関節を曲げる筋肉)
虫様筋(指の付け根の関節を曲げる筋肉)
分かりやすい例を挙げると、女性がハイヒールを履いて歩いているところを想像してみてください。指の付け根の関節は反り返った状態で固定されて、第一関節と第二関節を曲げる筋肉だけで地面を掴もうとがんばっています。第三関節を曲げる一番強力な虫様筋は使われないまま、非力な長趾屈筋と短趾屈筋だけががんばって酷使されるので、そこに無理が生じて炎症が起きてしまいます。だから虫様筋が本来的にはたらける状態に導いていくことが最大のポイントになります。言い換えると、指の根っこの関節がちゃんと曲げられるようにするということなのです。
施術テクニック
- 普段はたらけていない虫様筋がしっかりはたらけるようにするための関節テクニック
- 長趾屈筋を使いすぎて固まってしまったふくらはぎをゆるめるテクニック
- 足がスムーズに動くことを妨げている筋肉の硬結を見極め、それをゆるめるテクニック
足裏に疲労が蓄積してしまう原因は上記に記した筋肉以外にも複数存在していることが多いのです。特に骨盤周辺の殿筋群やハムストのような強力な筋肉が緊張している場合は、まずそちらをゆるめることが大事です。その他、肩甲帯の筋肉もゆるめておかなければ骨盤周辺がすぐに緊張してしまい、結果的に痛みが解消されないという事態に陥りがちです。
整体揉々では、痛みが出ている箇所だけでなく、全身をトータルに診て、関係している筋肉は可能な限り調整し、最終的に痛みが改善されるように導いてゆきます。当院で施術を受けた方は、人間の身体は想像を超えて一つながりであるという実感を感じる方が多いです。皆さんも整体揉々でそんな体験をしてみませんか。
門前仲町駅から徒歩3分!整体揉々で症状改善
整体揉々は、門前仲町駅から徒歩3分という恵まれた立地に位置する完全個室の整体院です。プライバシーに配慮したカフェのようにリラックスできる施術室で、施術経験豊富な院長が患者様の悩みをお伺いします。改善率は90%以上を記録しており、1万人以上を施術した確かな経験で、他院では解消できなかったつらい痛みも改善に導きます。
土日も21時まで施術を受付していますので、仕事や家事にお忙しい方も安心して通院スケジュールを立てることが可能。当院は、患者様が辛い症状を克服し、明るい毎日を過ごせるようにお手伝いします。どうぞお気軽にご相談ください。